facebook・blogとホームページの連携!静的・動的情報を使い分ける!

  • Share (facebook)
  • Yahoo!ブックマークに登録
| コメント(0) | トラックバック(0)
こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

情報には、静的情報と動的情報の2つがあります。静的情報とは、一度発信するとあまり変わらない情報で、動的情報は常に変化する情報です。
例えば、企業が自社の製品やサービスをプロモーションする場合、製品自体の仕様(形状、重量、性能など)は、一度情報発信するとバージョンアップしない限り変わらないでしょう。一方、その製品やサービスを使った事例や、お客様の感想などは常に変化(というよりの新しい情報が出る)します。
つまり、製品プロモーションについて考えると、製品の仕様等は静的情報で、製品の使い方事例やお客様の声などは動的情報になるのです。

それでは、これらの情報はどのように伝達するかというと、一般的に静的情報はホームページ(以下HP)に掲載する事になります。HPに製品やサービスの基本的な情報を掲載して、製品やサービスの内容を知ってもらいます。そして、その製品を使っている事例(どのようにして使っているか)や、お客様の声などはblogに掲載すると効果的です(もちろん、HPからblogへはリンクする)。ご存知の通り、blogは簡単に更新でき、かつSEO対策にも有効です。
さらに、facebookは、以前から言っているように、プッシュ型の情報発信媒体であり、かつリアルタイムの交流を促進する情報媒体です。その為、製品事例を紹介すると、「あ、こんな製品があって、こうやって使えば便利だな!」という感じで、新たな発見をして貰えます。さらに、製品を買ってくれたお客様(或いは、お店に来られたお客様など)が自らfacebookに感想などを投稿してくれれば、それをシェアすることで製品やサービスの動的情報が伝達できます。

このように、情報には静的情報と動的情報があり、どちらも双方向にアクセスできるようにしておくことがポイントです(ただし、facebookの場合は、アーカイブ性が低い為、HPからFB投降へはリンクできませんが)。つまり、HPで製品やサービスを知ったお客様には、blog等で動的情報を見て貰う。逆に、blogやfacebookで動的情報を見た方には、HPへ来てもらい製品仕様などを見て貰い、興味を持ってもらう。このように、静的情報と動的情報(HPとblog,facebook)を上手く連携させることが、これからのWebマーケティングでは重用になると考えています。

中小企業経営者の為のIT経営実践マニュアル


トラックバック(0)

トラックバックURL: https://itkeiei.org/mt/mt-tb.cgi/32

コメントする