京都でのITコーディネータ活動!実績・成功事例のご紹介!業務改革

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こんにちは、京都のITコーディネータの坂田岳史です。

ITコーディネータとは、ITと経営の両方の知識と経験を持ち、中堅・中小企業のIT経営を指導する人材です。IT経営とは、IT(業務システムやWebシステムなど)を、経営改革等に活用して経営的効果(売上向上、利益向上など)を出すための経営手法です。この場合、単にシステム等を導入するのではなく、自社の経営戦略や経営課題を明確にして、それを解決できるためのITを導入します。そして、当初の効果が出ているかを測定し、継続的な改善活動を行います。
ITコーディネータは、これら一連のIT経営の活動を指導します。つまり、経営戦略や課題の明確化から、それを実現する為のIT化企画づくり、IT導入・運用まで全てのプロセスにおいて、企業に伴走して指導を行うのです。


私は現在、ITコーディネータやITストラテジスト、中小企業診断士という資格を活かして、主に京都を中心に、中堅・中小企業様のIT経営コンサルティングを行っています。その中で、主に次の様な事を行っています。

(1)CIOの育成・教育
 CIOとは、Chief Information Officerの略で訳すと「最高情報化役員」ですね。中堅・中小企業ではCIOという言葉はあまり馴染みがないですが、大企業では当然の役職となっています。
CIOは自社の経営や業務内容とITに精通している役員クラスで、自社のIT化に責任を持って取り組む人材です。中堅・中小企業にもこのような人材が必要であり、IT経営に成功している企業には、全てCIOがいます(CIOという役職ではなく、CIOの機能を果たせる方)。私は、CIOを創出するために、研修会や個別企業での指導を行っています。

(2)経営戦略・課題の明確化
 ITはあくまで道具です。では何の道具かというと、経営改革を行う為の道具です。その為には、自社の戦略や課題を明確にする必要があります。私は長年の経験から独自の戦略策定法や課題抽出法を使い、どのようなITを使えば戦略が実現でき、課題が解決できるかを指導しています。

(3)戦略的IT化企画書(RFP)の作成
 戦略や課題が明確になれば、次のそれらを解決するために必要なITを検討します。ここでは、最新のIT化動向を調べ、そして現状の業務分析から新規業務を設定し、それをどのようなITで解決するかを検討します。そして、それを戦略的IT化企画としてまとめ、さらに展させてRFP(システム発注仕様書)を作り上げます。ここでは、自社のシステム的要求をまとめると共に、費用対効果を明確にしてIT投資の判断を行う為、このプロセスが、ITコーディネータとして最も腕が必要になります。すしかし長年の実績から私は逆にこのプロセスを最も得意としています。

(4)システム導入・運用
 RFPができれば、具体的なパッケージやシステム開発会社(ITベンダー)を選定して開発導入に入っていきます。そして、システムが完成すれば運用を通じて、当初の効果(戦略の実現や課題の解決)が出ているかの効果測定を指導します。

このように、IT経営における全てのプロセスを、ITコーディネータとしてコンサルティングしています。
数年前から、経済産業省が「中小企業IT経営力大賞」を創設しました。私の指導先がこのIT経営力大賞で、最優秀賞1社(金メダル)、優秀賞(銀メダル)2社、IT経営実践認定(入賞)2社受賞されるなど、IT経営コンサルティングの成果も出ています(いずれも京都府、京都市内の企業)。
これからも、ITコーディネータの活動を通じて、中堅・中小企業のIT経営を促進していきます。

尚、現在ITコーディネータを創出する「ITCケース研修」のインストラクタを京都で行っています。もし、京都や大阪方面でITコーディネータに興味がある方は、ぜひお問合せください。


IT経営コンサルタント 坂田岳史 (ITストラテジスト、中小企業診断士、ITコーディネータ)
IT経営に関するご相談は「こちら」からどうぞ!

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