こんにちは、京都を中心に中小企業のDXコンサルを行う坂田岳史です。
本blogでは、DXの本質を理解して頂き、中小企業が取り組む為のヒントをシリーズでお話します。自社のDX化の参考にして頂ければと思います。
第2回:DXの正体(本質)を見破れ!
多くの方は、誰がDXを言い出したの?、IT活用とどう違うの?、中小企業DXに取り組む意義があるの?などの疑問があるでしょう。つまり、DXの正体が分からないので、色々と疑問が生まれると思います。
私が小学生の時に「巨人の星」と言うスポーツアニメがありました。簡単にストーリーを言いますと、主人公の星飛雄馬は、夢にまで見た巨人軍に入り剛速球を投げて活躍します。しかし、体が小さいため球質が軽くポンポンとホームランを打たれます。悩んだ末に飛雄馬は、大特訓をして大リーグボールと言う魔球を生み出します。特に大リーグボール2号は「消える魔球」と言われ、ホームベース上で球が消えるのです。この魔球で飛雄馬は連戦連勝!飛雄馬のライバル達は、その正体を見破ろうと数々の取り組みを行いましたが、中々見破れません。しかし、ついにその正体が見破られました。正体を見破られた大リーグボール2号は、もはやライバル達の敵でなくなりました。
DXも同じで、その正体が分からないと、どう取り組んでいいかわかりません。その為、この後、DXとは何なのか?DXに成功するとはどういう事なのか?という疑問にお答えしていきます。こうご期待!
-第3回に続く-
中小企業のDXコンサルタント 坂田岳史
中小企業診断士、ITコーディネータ、ITストラテジスト
有限会社ダイコンサルティング 代表取締役
京都府中小企業診断協会 会長
兵庫県立大学 客員教授 経営情報システム論担当
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